算命学の陰占(いんせん):命式と蔵干のしくみ

算命学では、生まれ持った宿命を二つの面から見ます。そのうち、干支の文字そのものを並べた表が陰占(いんせん)です。もう一つの陽占(ようせん)は、陰占から星を導いて人の体に置いた図で、陽占の見方で解説しています。
このページの目次
1.陰占は「年・月・日」の三柱
陰占は、生まれた年・月・日の3つの干支でできています。四柱推命の命式と同じ干支を使いますが、算命学は基本的に生まれた時刻(時柱)を使いません。生年月日だけで占えるのが特徴です。
| 柱 | 上段(天干) | 下段(地支) | 表すもの(一例) |
|---|---|---|---|
| 日柱 | 日干=自分自身 | 日支=配偶者・家庭 | 本人と身近な人 |
| 月柱 | 月干 | 月支=社会・仕事 | 働き盛りの環境 |
| 年柱 | 年干 | 年支=親・先祖 | 生まれ育った環境 |
いちばん大事なのは日干で、算命学でも四柱推命でも「あなた自身」を表します。日干の性格は十干のページで読めます。
2.蔵干(ぞうかん)とは
十二支の中には、十干が1〜3つしまわれていると考えます。これを蔵干といいます。たとえば寅には戊・丙・甲、午には己・丁が入っています。
四柱推命では各十二支の代表の一つ(本気)を使うことが多いのに対し、算命学では生まれた日が節入りから何日目かによって、どの蔵干を使うかを決めます。この日数の表を二十八元(にじゅうはちげん)と呼びます。十二支に入っている蔵干を合計すると28個になることからついた名前です。
| 十二支 | 初元 | 中元 | 本元 |
|---|---|---|---|
| 子 | — | — | 癸 |
| 丑 | 癸(0〜9日目) | 辛(10〜12日目) | 己(13日目〜) |
| 寅 | 戊(0〜7日目) | 丙(8〜14日目) | 甲(15日目〜) |
| 卯 | — | — | 乙 |
| 辰 | 乙(0〜9日目) | 癸(10〜12日目) | 戊(13日目〜) |
| 巳 | 戊(0〜5日目) | 庚(6〜14日目) | 丙(15日目〜) |
| 午 | — | 己(0〜19日目) | 丁(20日目〜) |
| 未 | 丁(0〜9日目) | 乙(10〜12日目) | 己(13日目〜) |
| 申 | 戊(0〜10日目) | 壬(11〜13日目) | 庚(14日目〜) |
| 酉 | — | — | 辛 |
| 戌 | 辛(0〜9日目) | 丁(10〜12日目) | 戊(13日目〜) |
| 亥 | — | 甲(0〜12日目) | 壬(13日目〜) |
この表は、節入りの日を0日目として数えます(高尾学館系とされる数え方)。節入りの日を1日目と数える流派(朱学院系とされる数え方)もあり、その場合は蔵干が切り替わる境目の日だけ結果が1日ずれます。算命学の診断では、どちらの数え方も選べます。
3.陰占からわかること
陰占では、干支どうしの五行の関係や、十二支の組み合わせ(合・冲など)から、宿命の土台を読みます。また、日柱の干支から天中殺のグループも決まります。
入門としては、まず「日干=自分」「蔵干は日数で選ぶ」の2点を押さえておけば十分です。そこから陽占の星を出すと、性格や才能がぐっと読みやすくなります。
4.自分の陰占を出す
算命学の診断に生年月日を入れると、陰占(三柱と蔵干)と、節入りから何日目かが表示されます。大運・年運・天中殺・エネルギー数まで、すべて無料で見られます。四柱推命の命式と比べたい方は命式診断もどうぞ。
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