算命学の大運(たいうん)・年運(ねんうん)とは
算命学では、生まれ持った命式(宿命)に、時間とともに巡ってくる干支(運)を重ねて読みます。10年ごとに切り替わるのが大運、1年ごとに切り替わるのが年運です。
このページの目次
1.大運とは
大運は、月柱の干支から始まり、10年ごとに次の干支へ進んでいく運の流れです。10年をひとまとまりとして「旬(じゅん)」と呼び、初旬・二旬・三旬……と数えます。
それぞれの旬の干支から、人体星図と同じ方法で星を出します。
- 主星(十大主星):日干 × 大運の天干。その10年のテーマ。
- 従星(十二大従星):日干 × 大運の地支。エネルギーの出方。
2.順行と逆行
大運の進む向きは、生まれ年の天干の陰陽と性別で決まります。
| 年干 | 女性 | 男性 |
|---|---|---|
| 陽干(甲・丙・戊・庚・壬) | 逆行 | 順行 |
| 陰干(乙・丁・己・辛・癸) | 順行 | 逆行 |
順行は月柱の次の干支へ、逆行は前の干支へ進みます。性別を使うのは、算命学ではこの大運の向きだけです。
3.何歳から始まるか(立運)
最初の大運が始まる年齢(立運)は、誕生日と節入りの日の間の日数から出します。
- 順行:誕生日から次の節入りまでの日数を3で割り、四捨五入。
- 逆行:直前の節入りから誕生日までの日数を3で割り、切り上げ。
- どちらも1歳未満は1歳、11歳以上は10歳とします。
3日を1年とみなす考え方です。端数の扱いは資料によって違いがあり、逆行も四捨五入とするものがあります。
4.大運天中殺
大運の地支が、その人の天中殺の2支に入る旬を大運天中殺と呼びます。大運は10年ごとに干支が1つずつ進み、天中殺の2支は隣り合っているので、大運天中殺はふつう続けて2旬(およそ20年)になります(初旬がすでに2支目にあたる場合などは1旬だけ)。天中殺の期間は、新しく大きく始めるより、整える・見直すことに向く時期とされます。
5.年運とは
年運は、その年の干支(立春で切り替わる)から出す1年ごとの運です。主星・従星の出し方は大運と同じです。年の干支が自分の天中殺の2支にあたる2年間は、年運の天中殺になります。
6.位相法と合わせて読む
大運・年運の干支は、命式の日柱・月柱・年柱とも比べます。干合・支合・対冲などの関係を見る方法が位相法です。
7.自分の大運・年運を出す
算命学の診断に生年月日と性別を入れると、立運の年齢、初旬から十旬までの大運、前後12年ずつの年運、位相法、天中殺の旬と年が表で出ます。すべて無料です。
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