六曜(ろくよう)とは

カレンダーに書かれた「大安」「仏滅」などを六曜(ろくよう)といいます。六輝(ろっき)とも呼ばれます。結婚式は大安、葬儀は友引を避ける、といった形で、今も暮らしの中で使われている暦注です。
このページの目次
1.六つの意味
| 六曜 | 読み | 意味 | 良い時間帯 |
|---|---|---|---|
| 先勝 | せんしょう・さきがち | 先んずれば勝つ。急ぐことは吉 | 午前 |
| 友引 | ともびき | 勝負がつかない「共引き」の日。祝い事は吉 | 朝・夕(昼は凶) |
| 先負 | せんぶ・さきまけ | 先んずれば負ける。急がず静かに過ごす | 午後 |
| 仏滅 | ぶつめつ | 何事も控える凶日 | 終日凶 |
| 大安 | たいあん | 何事にも良い大吉日 | 終日吉 |
| 赤口 | しゃっこう・しゃっく | 火や刃物に気をつける凶日 | 正午ごろのみ吉 |
※時間帯の区切りは暦によって説明が異なります。友引は11時〜13時ごろを凶とする説が多く見られます。
「仏滅」はもともと「物滅」と書き、仏教とは関係がないとされます。
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2.六曜の決まり方
六曜は旧暦(太陰太陽暦)の月と日で決まります。旧暦の各月の1日(新月の日)は、月ごとに決まった六曜から始まります。
| 旧暦の月 | その月の1日の六曜 |
|---|---|
| 1月・7月 | 先勝 |
| 2月・8月 | 友引 |
| 3月・9月 | 先負 |
| 4月・10月 | 仏滅 |
| 5月・11月 | 大安 |
| 6月・12月 | 赤口 |
※2日以降は、1日の六曜の次から 先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口 の順にくり返し、旧暦の月が替わると上の表の六曜に戻ります。閏月は、その前の月と同じ六曜から始まります。
このため、新暦のカレンダーで見ると、六曜はときどき順番が飛びます。旧暦の月が替わる日に、決まった六曜へ戻るからです。今日の六曜は今日の暦で確かめられます。
3.いつから使われているか
六曜は中国から伝わった時刻の吉凶占い(小六壬)がもとだといわれ、日本では鎌倉時代から室町時代ごろに伝わったとされます。今の名前と順番になったのは江戸時代の後期です。明治の改暦で暦注が迷信として暦から除かれたあとも、六曜は民間の暦で使われ続け、一般のカレンダーに広く載るようになったのは第二次世界大戦後です。歴史が比較的新しく、根拠のない迷信として扱う人もいます。
4.冠婚葬祭と六曜
- 結婚式・入籍:大安が最も人気です。友引の日や、先勝の日の午前も選ばれます。仏滅は式場の料金が下がることがあり、気にしない人も増えています。
- 葬儀:友引は「友を引く」という字から、葬儀を避ける習慣があります。火葬場が友引を休業日にしている地域もあります。
- お見舞い・納車・引っ越し:大安を選ぶ人が多い一方、仏滅を避ける程度で十分、という考え方もあります。
六曜は、ほかの吉日と組み合わせて使うのが一般的です。吉日カレンダーでは、大安・天赦日・一粒万倍日などが重なる日を一覧にしています。吉日の種類は吉日の種類と意味、季節の変わり目の注意は土用の記事で紹介しています。
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