干支の置物・縁起物の飾り方

年の瀬になると、神社や雑貨店に来年の干支の置物が並びます。土鈴(どれい)や張り子、陶器、木彫りなど、形も素材もさまざまです。決まった作法があるわけではありませんが、昔から言われている飾り方の目安を紹介します。
このページの目次
1.いつからいつまで飾る?
- 飾り始め:12月に入ってから、遅くとも大晦日までに飾るのが一般的です。12月13日の「正月事始め」から準備を始める家もあります。正月飾りと同じく、29日(二重苦)と31日(一夜飾り)は避ける、という考え方もあります。
- 飾る期間:その年の一年間、ずっと飾っておいてかまいません。お正月の間だけ飾り、松の内(1月7日ごろ、地域によっては15日)が明けたらしまう家もあります。
- 干支の切り替わり:九星や四柱推命などの占いでは干支は立春で切り替わりますが、置物は新年を迎える支度として、お正月に合わせて飾るのが一般的です。
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2.どこに飾る?
- 玄関:福を招き入れる場所として人気です。靴箱の上など、目線より少し高い、きれいな場所に置きます。
- リビング:家族が集まる場所に置くと、一年の守りになるといわれます。
- 神棚・床の間:あれば、そのそばに置く家もあります。
置く向きにも決まりはありません。気になる方は、その年の恵方に向けたり、南向き・東向きに置いたりします。床に直接置くのは避け、ほこりをこまめに払いましょう。
3.前の年の置物はどうする?
- 集めて飾り続ける:12年分そろえるのを楽しみにする人も多く、そのまま飾っておいてかまいません。
- しまっておく:12年後にまた同じ干支がめぐってくるので、箱にしまって保管します。
- お焚き上げ:神社やお寺で授かったものは、小正月の「どんど焼き(左義長)」に出すか、神社やお寺の古札納所に納めます。受け付けてくれるかは寺社によって違うので、事前に確かめてください。
- 処分する場合:塩でお清めし、紙に包んで、自治体の分別に従って出す方法もあります。
4.ほかの縁起物との並べ方
招き猫・だるま・福助・七福神などと一緒に飾ってもかまいません。だるまは願いをかけるときに片目(向かって右、だるまから見て左目)を入れ、願いがかなったらもう片方を入れる、という習わしがあります(地域や寺社によって作法が異なります)。
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5.選び方のポイント
- 素材:素焼きの土鈴は、振ると素朴な音が鳴り、魔除けになるといわれます。張り子は軽く、木彫りは丈夫で、置き場所を選びません。
- 大きさ:飾る場所に合わせ、手のひらにのるくらいの小ぶりなものが扱いやすいです。
- 作り手:各地に、その土地ならではの伝統的な干支の郷土玩具があります。旅先や神社で、その年の思い出として選ぶのも楽しみのひとつです。
来年の干支については来年の干支、干支の動物ごとの意味は十二支の一覧で紹介しています。干支の置物や伝統工芸品を扱うショップも準備中です。
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