処暑しょしょ
処暑(しょしょ)
二十四節気 秋・太陽黄経150度・中気
暑さが峠を越えて和らぐころ。
| 年 | 日時(日本時間) |
|---|---|
| 2025年 | 8月23日(土) 5時34分 |
| 2026年 | 8月23日(日) 11時19分 |
| 2027年 | 8月23日(月) 17時14分 |
※太陽の視黄経を天文計算で求めた時刻です(国立天文台の暦要項と分単位で一致することを確認しています)。
処暑の意味
処暑は「中気」にあたり、申月の中ほどに位置します。旧暦では、処暑を含む月を7月とします。
処暑のころの行事と旬
台風の季節。二百十日を迎えます。旬:ぶどう、いわし。
処暑の七十二候
二十四節気をさらに約5日ずつ3つに分けたものが七十二候です。ここに挙げる候名は明治7年(1874年)の略本暦によるもので、中国の候名を日本の風土に合わせて改めたのは貞享暦(1685年)の渋川春海が最初です。
| 候 | 七十二候 | 読み |
|---|---|---|
| 初候 | 綿柎開 | わたのはなしべひらく |
| 次候 | 天地始粛 | てんちはじめてさむし |
| 末候 | 禾乃登 | こくものすなわちみのる |
初候「綿柎開」(わたのはなしべひらく)
綿を包むがく(柎)が開き始めるころです。宣明暦の「鷹乃祭鳥」に代えて、日本で置かれた候とされます。綿の実がはじけると、中から白くふわふわとした綿毛がのぞきます。綿は衣料や布団に欠かせない素材でした。処暑は暑さがおさまり始めるころとされますが、台風が多くなる時期でもあります。
次候「天地始粛」(てんちはじめてさむし)
天地の暑さがようやく収まり始めるころで、宣明暦と同じ候名です。「粛」は縮む、しずまるという意味とされます。朝夕に涼しさを感じるようになりますが、日中はまだ暑い日も続きます。立春から数えて二百十日目にあたるのもこのころで、台風への備えが意識される時期として知られてきました。
末候「禾乃登」(こくものすなわちみのる)
稲などの穀物が実り始めるころで、宣明暦と同じ候名です。「禾」は穀物、特に稲を表す字です。田んぼが黄金色に色づき始め、収穫を前に風雨の害を避けようと、各地で風を鎮める祭りが行われてきました。富山の「おわら風の盆」もその流れをくむとされます。ぶどうや梨など秋の果物も出回ります。
二十四節気の一覧は二十四節気・七十二候の一覧、毎日の暦は今日の暦をご覧ください。
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