宿曜占星術(すくようせんせいじゅつ)とは

宿曜占星術のもとは、唐の不空がインド・西方の占星術をまとめた『宿曜経』(759年、764年改訂)です。日本へは806年に弘法大師・空海が持ち帰り、平安中期には宿曜師が宿曜道として貴族の運勢を占いました。現在の本命宿・三九の秘法による占いは、これを近代以降にまとめ直したものです。
本命宿の出し方
宿曜占星術では、生まれた日の旧暦の月日から27宿のどれかを割り当て、それを本命宿とします。旧暦の各月の1日に決まった宿があり、そこから1日ずつ順に宿が進みます。
| 旧暦の月 | 1日の宿 |
|---|---|
| 1月 | 室宿 |
| 2月 | 奎宿 |
| 3月 | 胃宿 |
| 4月 | 畢宿 |
| 5月 | 参宿 |
| 6月 | 鬼宿 |
| 7月 | 張宿 |
| 8月 | 角宿 |
| 9月 | 氐宿 |
| 10月 | 心宿 |
| 11月 | 斗宿 |
| 12月 | 虚宿 |
閏月生まれの人は、同じ月の宿から数えます(例:閏2月は2月と同じく奎宿から始まります)。
本来の天文学的な月の位置(インド占星術のナクシャトラ)とは必ずしも一致しませんが、日本ではこの方式が広く使われています。
三九の秘法(相性)
宿曜では、自分の宿から相手の宿までの距離によって、「命・業・胎」「栄・親」「友・衰」「安・壊」「危・成」という関係で相性を見ます。中でも「安・壊」の関係は、強く惹かれ合いながら傷つけ合いやすい関係として知られています。
あなたの本命宿はインド占星術・宿曜診断で調べられます。27宿の性格は27宿の一覧で。
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